就労資格証明書交付申請
就労資格証明書とは
その外国人が行うことのできる就労活動の内容などを、具体的に法務大臣が示した文書です。
就労資格証明書を取得するメリット
外国人、雇用主双方ともに安心を得ることができる
別の会社へ転職するときは、転職先での業務内容が現在のビザ（在留資格）で認められている活動内容に該当している必要があります。就労資格証明書を交付してもらうことで、転職先での業務内容が現在のビザ（在留資格）に適合している＝転職先での仕事が適法であることの証明になります。外国人も安心して転職することができ、また、雇用主も不法就労助長の可能性を排除できることからコンプライアンスの強化にもつながります。
次回の在留期間更新許可申請がスムーズに
転職後の在留期間更新許可申請は、勤務先が変更しているため在留資格変更許可申請のときのように厳格な審査を経なければなりません。しかし、就労資格証明書の交付を受けていれば、それが転職先での仕事も適法であるということの証明になるので、厳格な審査を要せず更新もスムーズに進む可能性が高くなります。
就労資格証明書は任意の書類であり、この書類を取得していないからといってすべてが不適格というわけではありません。しかし、上記を考慮しても、転職をお考えの方は就労資格証明書を取得することを強くおすすめします。
